FXでお金持ちになるためのロードマップ

目次

1. はじめに

FX はForeign Exchangeの略で外国為替証拠金取引といいます。

異なる国の通貨を売買して利益を得る金融取引です。

24時間取引が可能であり、小額取引が可能なことが特徴です。

そのため、短期間で大きな利益をあげることも可能です。

しかし実際にトレードをしてみると、思った方向に値動きがしなかったなどの理由から、思うような利益を上げられていないというトレーダーが大半です。

FXで利益を上げるための第一歩は、基本を理解することです。

本記事ではFXの基本概念と、多くのトレーダーが陥る失敗理由を掘り下げ、対応策を紹介します。

また、本サイトではFXの初心者や利益を上げられていない人に向けて、情報提供やトレード方法について情報発信をしていきます。是非、他の記事もご覧いただけると幸いです。

この記事に書かれていることを徹底できればFXで大きく損失を出すことはありません。しかし、徹底できない人が多いからこそ、負けている人が多いというのが現状です。

FXとは?

FXとは、異なる通貨を交換することで利益を得る金融取引です。

日本であれば「円」、アメリカであれば「米ドル」といった各国の中央銀行が発行する法定通貨を取引します。

例えば、円をドルに交換し、ドルが強くなった時に円に戻すことで差額分の利益を得ます。

市場の動きが複雑で様々な要因で値動きをするため、自国のみではなく、世界の情勢も把握することが重要です。

まずは始める前に、通貨ペア、レバレッジ、スプレッドなどの基本用語を理解しておきましょう。

通貨ペアについて

FXでは、主に3つの種類の通貨を扱います。

1. 主要通貨:米ドル、ユーロ、ポンド、円などの先進国通貨。l

2. 資源国通貨:豪ドル、カナダドルなど、資源が豊富な国々の通貨。

3. 新興国通貨:トルコリラ、南アフリカランドなど。

各通貨ペアは独自の特徴があり、トレーダーは特徴を理解した上でそれぞれのスタイルにあった「稼ぎやすい」ペアを選びます。

FXの取引可能な通貨ペアは株式投資に比べると選択肢が少なく限られているので、選択は比較的簡単です。

また、初めは取引の多い主要通貨のみを扱うことが安全であり、また主要国通貨の取引のみでも十分に資産形成を行うことは可能です。

レバレッジについて

レバレッジとは、少ない資金で大きな取引ができるようにすることです。

トレーダーは自分の資金の何倍もの取引を行うことができます。

日本国内で登録されているFX会社は日本の金融庁で定めたルールにより、個人名義の口座は25倍での取引を行うことが可能です。

スワップポイントについて

FXでは為替差益だけでなく、スワップポイントと呼ばれる収益も得られます。

これは2国間の政策金利の差によって得られるもので、金利の高い通貨を買いポジションで保有すると、毎日スワップ金利が発生します。

例えば、米ドル/円のペアで米ドルを持っていると、毎日一定のスワップポイントが得られます。

FXで失敗する理由

多くの個人投資家は、適切な投資戦略が立てられていないことが原因で損失を抱えています。

感情に流されて重要な場面での選択ができていないことが多いです。

また、市場分析も十分に行えていないことも見受けられます。

FXで負けないためには、市場分析と投資戦略の確立が不可欠です。

次の章では、よくある失敗パターンとその回避方法を詳しく見ていきます。

FXで稼げない理由

FXで稼げない理由としては主に下記の4つが理由となります。

[1] 逆張りで大きく儲けようとする。

逆張りは、トレーダーにとっては一発逆転を狙えるチャンスのように思え、やってしまいがちな行動です。

しかし、逆張りをしてしまうことにより、損失を拡大させてしまうことも多々あります。

この章では、逆張りトレードの基本、なぜリスクを招くのか、そして安全に逆張りをするためのヒントを紹介します。

逆張りとは?

チャートにてトレンドが形成されている時に、トレンドに逆行した注文をすることを逆張りといいます。

つまり市場の主流の動きに逆らってトレードをすることになります。

例えば、上昇トレンド形成時にこれ以上は上がらないだろうと売り注文をしたり、下降トレンド形成時にこれ以上は下がらないだろうと買い注文をしたりすることです。

逆張りはトレンドが転換するときに大きな利益を上げることができます。

しかし、トレンドが継続している状態で値動きの流れに逆らうトレードをしてしまうと大きな損失を出してしまいます。

逆張りをして負けているトレーダーの多くは下記ができていません。

逆張りがリスクを招く具体例

① トレンドの確認が不十分

逆張りはトレンドの転換を狙って設けることが目的の戦略です。トレンドには短期、中期、長期のトレンドを見極める必要があります。

しかし、短期目線のみで見ていて、短期のトレンドが反転しそうだと判断したとしても、さらに長いスパンで見てみるとそのトレンドが続いているということがあります。

そのため、様々な時間足を確認しながらトレードを行う必要があります。

② タイミングが不適切

逆張りはトレンド転換前にポジションを取りますが、タイミングには注意が必要です。

逆張り自体がトレンドに逆らうトレードのため危険です。

そのため、オシレータ等で判断しながらトレンド反転の確証がある場合にのみ逆張りをするようにしましょう。

③ リスク管理ができていない

逆張りはトレンドフォローではないため、損失拡大の危険性が高く、リスク管理が重要となります。

逆張りをして、思っていた方向に値動きしなかった場合に備えて事前に損切り注文をすることが重要です。

トレンドラインでどの程度までの損失の許容が必要で、資金はどの程度まで損失を出しても耐えられるかを考慮して損切り及びエントリーの注文をするようにしましょう。

④ 情報収集の不足

為替の値動きはファンダメンタルズの影響を大きく受けるため、市場の変化を把握することが重要です。雇用統計などの経済指標の結果などを確認しながら、逆張り戦略を立てる必要があります。

⑤ メンタル的な問題

逆張りをする場合は、トレンドに逆行したトレードをするために、損失が続くことがあります。

損失が続いてしまった場合は、心理的に損切りをすることができなくなってしまう方が多いです。

そのため、十分なトレードプランを立ててエントリーと同時に利益確定と損切りの計画を立てることが重要です。

[2] 欲張って利益確定をしない。

もっと上がるはずだと欲張って利益確定をせずに利益を得る機会を逃して利益縮小をしてしまったり、最悪の場合は損失を出してしまうといったことが多いです。

ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析を通して、

[3] 損切りができない。

[4] 戦略も立てずに場当たり的なトレードをしている。

しーた部長

損失を抱え込まないいことを意識をしてトレードすることが勝てるトレーダーへの近道です!

FXで勝つための順序

STEP
口座開設
STEP
基礎知識の理解
STEP
ファンダメンタルズ分析
STEP
テクニカル分析
STEP
資金管理

PROFILE

はじめまして!

投資を2014年から約8年継続しているしーた部長です。

私はFX、株式投資(国内個別株、米国個別株)、つみたて投資(国内、米国、新興国のインデックス)を行っています。

このサイトではFXを中心に、私の経験をもとに投資で困っているあなたに役立つ情報を発信します。

質問や感想などがあれば気軽にコメントしていただけると幸いです。

よろしくお願いいたします!

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